ロゴスの保冷剤は凍らないって聞いたんだけど、なぜ?
ロゴスの保冷剤が凍らないのは、冷凍庫の温度や保管方法、過冷却などが原因です。
夏になると、お弁当や飲み物を持ち運ぶ時に保冷剤が欠かせませんよね。
アウトドアブランド「ロゴス(LOGOS)」の保冷剤『氷点下パック』は最強とも言われ人気がありますが、「凍らない!」という声を聞くことも。
「氷点下パック」には「倍速凍結」のものや「コンパクト」というミニサイズなど様々な種類があるので、違いと選び方を紹介します。
保冷剤を正しい方法でしっかり凍らせ、暑い日でもきちんと保冷したまま食品を持ち運んで、アウトドアを楽しんで下さいね♪
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」は、一般の保冷剤と比べて、保冷力約8倍・冷却力約8倍!
中でも「倍速凍結」は、凍結時間が従来品の約半分で、マイナス温度も長時間持続する優れものです。
冷凍庫の設定をマイナス20℃に設定して凍らせて下さいね♪
ロゴスの保冷剤が凍らないのはなぜ?
ロゴスの保冷剤が凍らないんだけど、どうして?
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」が凍らないのは、冷凍庫の温度や保管方法、過冷却などが原因です。
ロゴスの保冷剤を使いたいのに、凍らないと困ってしまいますね。
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」が凍らない原因を探ってみました。
冷凍庫の温度管理や保管方法に気をつけることが重要ですね。
冷凍庫の温度が高い
氷点下パックの凍結条件としては、冷凍庫内がマイナス20℃以下であることが必要です。
冷凍庫の温度設定を最強(マイナス20℃)にセットしてください。
夏場は冷凍庫自体の冷却能力が低下し、庫内温度が上昇しやすくなるので、凍結しない場合があります。
普段開け閉めが多いと、庫内の温度が高めになってしまうので注意しましょう。
冷凍庫の温度設定を「強」にしてみたら固まりました。
他の保冷剤や食品と接触している
他の保冷剤や食品と接触していると凍らないことがあります。
公式でも「氷点下パックを重ねたり、他の食品等と接触させないようにしてください。」と注意書きがありますよ。
また、保冷剤を重ねて保管すると中央部分が凍りにくくなったり、他の保冷剤と接触すると凍結が妨げられたりする可能性があるのです。
ロゴスでは「冷凍庫の中をできるだけ空に近い状態」で保管すること、「一般の保冷剤などに触れさせない」ことを推奨しています。
冷凍庫のスペースが少ないと、保冷剤がうまく冷えなかったり、凍ってもすぐに解けてしまったりすることがあるので、空間に余裕を持たせましょう。
過冷却状態になっている
保冷剤が固まらないのは、過冷却状態になっている場合もあります。
過冷却とは、液体が凝固点を下回っても凍らずに液体のままの状態になることです。
その場合は、物理的なエネルギーが加わると、突然凍結する可能性があります。
過冷却って何?どういう仕組みなの?
過冷却は、液体が凝固点を下回っても凍らずに液体のままで冷やされる現象。
これは、液体中に結晶核が存在しないため、凝固が起こらないためです。
結晶核が存在しないと、液体は凝固点以下の温度まで冷えます。
しかし、何らかの物理的なエネルギーが加わると、突然凍結が始まります。
ロゴスの保冷剤は最強!?「氷点下パック」の特徴
ロゴスの保冷剤は「最強」って聞いたけど本当なの?
アウトドアブランド「ロゴス」の保冷剤は人気があり、『氷点下パック』といわれる商品は「最強」と言われることがあります。
「氷点下パック」は一般の保冷剤と比べて、保冷力約8倍!冷却力約8倍!の超強力保冷剤です。
この凍結力の強さと、溶けにくくて冷却力が長続きすることから、最強と呼ばれます。
夏の暑い時に食品を持ち歩くなら、保冷力・冷却力の高さは重要ポイントですね。
高い保冷力
ロゴスの氷点下パックは、表面温度マイナス16℃の超強力保冷剤で、保冷力が非常に強いです。
一般の保冷剤に比べて約8倍の保冷能力があるとされ、様々なアウトドアシーンで活躍します。
保冷力が高いため、魚などの生鮮食品も凍らせられますよ。
野菜など凍らせたくないものは新聞紙で包むなどの工夫をして下さいね。
溶けにくいので長時間保冷できる
ロゴス保冷剤は、特殊な素材を使用しているため溶けにくく、長時間の保冷が必要な場合でも安心です。
ロゴス保冷剤は、保冷力持続時間は一般的保冷剤に比べて約8倍!
長時間にわたって低温を維持できるため、キャンプなどの野外活動に最適ですね。
冷凍庫に常備しておけば、急な停電・災害時の備えとしても活躍しますよ。
急な停電で冷蔵庫が止まってしまっても庫内を冷やし、食材の鮮度をキープできます。
抗菌加工
ロゴス保冷剤は、表面は抗菌仕様になっているので清潔に保てます。
また、内容物には植物性天然素材を使用しており、安心して使えますよ。
万が一容器が破損して内容物が漏れ出しても、人体に影響がないのは安心ですね。
種類・サイズが豊富
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」には、ハードタイプ・ソフトタイプ・コンパクトタイプとあり、サイズも複数展開があるので、あなたの使用用途に合わせて選べます。
氷点下パックの「倍速凍結」という、氷点下の持続時間は同等ながら、凍結に至る時間を大幅に短縮した種類もあります。
種類・サイズは次で詳しく説明しますね。
ロゴス保冷剤はミニもある?種類やサイズを比較!
ロゴスの人気保冷剤「氷点下パック」には、従来品のGT-16℃と倍速凍結があり、それぞれ3つのタイプがあります。
コンパクトというミニサイズもあり、小型クーラーや予備の保冷剤としてちょうどいいです。
サイズは以下のように展開されています。
氷点下パック GT-16℃ | ハード | M(600g),L(900g),XL(1200g) |
ソフト | M(550g),L(900g) | |
コンパクト | 80g | |
倍速凍結・氷点下パック | ハード | M(600g),L(900g),XL(1200g) |
ソフト | M(550g),L(900g) | |
コンパクト | 80g |
氷点下パックGT-16℃と倍速冷凍の違い
「氷点下パック(GT-16℃)」は従来品で、「倍速凍結・氷点下パック」は、強力保冷剤「氷点下パック」の倍速凍結タイプです。
「倍速凍結」は事前準備の凍結時間が従来品の約半分で普段使いしやすく、マイナス温度も長時間持続する優れものです。
ロゴス最強の保冷剤「氷点下パック」が完全に凍るまで、最大48時間かかります。
キャンプやピクニックで頻繁に使うなら、再凍結時間が「氷点下パック」より半分の「倍速凍結・氷点下パック」を使うのがおすすめ!
「氷点下パック」と比較すると、「倍速凍結・氷点下パック」が数倍早く凍りやすいので、効率的に使用できますよ。
ハード・ソフト・コンパクトの違いとサイズ比較
氷点下パックで展開されているサイズをまとめました。
購入検討しているなら、手持ちのクーラーボックスのサイズや冷凍庫のスペースを考えて選んでくださいね。
ハードタイプ
ハードタイプは、一般的な保冷剤の形状です。
使いやすい半透明容器で凍結状態が一目瞭然なのがメリット。
サイズは、Mは従来のGT-16℃と倍速冷凍で若干の違いがありますが、L、XLは同じです。
ハードタイプ | 総重量(約) | サイズ(約) |
M(GT-16℃) | 600g | 縦19.5×横13.7×厚さ2.8cm |
M(倍速凍結) | 600g | 縦19.6×横13.8×厚さ2.6cm |
L | 900g | 縦25.5×横16.4×厚さ2.5cm |
XL | 1.2kg | 縦25.5×横19.5×厚さ3.5cm |
ソフトタイプ
ソフトタイプは限られた冷凍庫のスペースでも凍結しやすく、庫内の空間にフレキシブルに対応しているのが嬉しいポイント。
魚も凍る驚異の冷却能力は、ソフトタイプでも健在ですよ。
GT-16℃、倍速凍結ともにサイズ展開は同じです。
ソフトタイプ | 総重量(約) | サイズ(約) |
M | 550g | 縦13.5×横19.5×厚さ2.5cm |
L | 900g | 縦19×横26×厚さ2.5cm |
コンパクトタイプ
コンパクトは、氷点下パックのミニタイプで、直径約6.3cmだから、クーラーボックスの隙間にも効率よく配置できます。
小型クーラー用や予備の保冷剤用として最適ですね。
ペットボトルやドリンク缶にもぴったりサイズの氷点下キープシリンダー(別売)対応サイズで冷凍保管できます。
ハードタイプと同じく、使いやすい半透明容器で凍結状態が一目瞭然です。
コンパクトタイプ | 総重量(約) | サイズ(約) |
(GT-16℃、倍速凍結ともに) | (約)80g ×2pcs | 縦6.3×横6.2×厚さ3cm |
コンパクトタイプは2パック入りで販売されています。
氷点下パックはどう選ぶ?
種類があるのは嬉しいけど、どれを選んだらいいのか迷うわ。
ロゴス保冷剤は、種類とサイズが豊富なので、用途に合わせて選べます。
必要な保冷時間や用途、冷凍庫のスペースなどを考慮して、自分に合った保冷剤を選びましょう。
用途に合わせて選ぶ
必要な保冷時間が長い場合は、保冷時間が長い保冷剤を選ぶ必要があります。
- 長時間の保冷が必要な場合はハードタイプがおすすめ
- 持ち運びが多い場合はコンパクトタイプがよい
- 両方の特徴を活かしたい場合はソフトタイプと組み合わせるのがよい
長時間保冷したい場合は、コンパクトサイズを予備としてシリンダーに入れて持っていくと、それを途中で追加すればさらに保冷時間を長くできます。
サイズを選ぶ
クーラーボックスなどにたくさんの保冷剤を入れたい場合はMやL、大型のクーラーボックスや食材を長時間冷やしたい場合はLやXLを選ぶと良いでしょう。
お弁当箱やペットボトルなどに少量の保冷剤を入れたい場合はミニサイズ(コンパクト)がおすすめです。
- 保冷したい容量に合わせて、600g、900g、1200gから選ぶ
- 大きめのサイズを選ぶと、長時間の保冷が期待できる
- 冷凍庫のスペースが少ない場合は、ミニサイズを選ぶと良いでしょう。
保管の仕方が悪いと上手く凍らないので、冷凍庫のスペースも考慮して選ぶといいですね。
併用もおすすめ
保冷剤は併用を検討するのもおすすめです。
ハードタイプとソフトタイプを組み合わせると相乗効果が期待できます。
一般の保冷剤とも併用すると、保冷時間が延びますよ。
ロゴスの保冷剤が凍らないのはなぜ?まとめ
- ロゴスの保冷剤「氷点下パック」が凍らないのは、冷凍庫の温度が高いためで、庫内をマイナス20℃に設定するとよい
- ロゴスの保冷剤「氷点下パック」が凍らないのは、他の保冷剤や食品と接触していることや、過冷却も原因。
- 「氷点下パック」は一般の保冷剤に比べて約8倍の保冷能力があり、魚などの生鮮食品も凍らせる
- 「氷点下パック」の保冷力持続時間は一般的保冷剤に比べて約8倍で、長時間冷却できる
- 「倍速凍結」は事前準備の凍結時間が従来品の約半分で普段使いしやすく、マイナス温度も長時間持続する優れもの
- ハードタイプ、ソフトタイプ、コンパクトタイプがあり、それぞれメリットがある
- 必要な保冷時間や用途、冷凍庫のスペースなどを考慮して、自分に合った保冷剤を選ぶとよい
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」は、夏場のキャンプでバーベキューなどで食品を持ち運ぶ際に大活躍します!
凍らない…と困ったら、冷凍庫の温度や保管状態を確認してみて下さいね。
暑い日でもしっかり食材を冷やしたまま安心して持ち運んで、アウトドアを楽しみましょう♪
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」は、一般の保冷剤と比べて、保冷力も冷却力も約8倍!
中でも「倍速凍結」は、凍結時間が従来品の約半分で、マイナス温度も長時間持続する優れものです。
冷凍庫に常備しておけば、急な停電でも庫内を保冷してくれるので、災害時の備えとしても活躍しますよ。
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