象印の加湿器はどうやってお手入れしたらいいんだろう…?
象印の加湿器は、クエン酸洗浄をしましょう。
象印の加湿器は、清潔な蒸気のスチーム式で、電気ポットのように水を入れるだけ&お湯を捨てるだけで手間なく使えます。
しかし、使っているうちに内側に白いツブツブが…など汚れが付いてくるとお手入れ方法が気になりますね。
基本的に、溶かしたクエン酸を入れて、クエン酸洗浄モードにするだけなので簡単ですよ。
- 象印の加湿器のクエン酸洗浄に必要なものと手順
- 象印の加湿器のお手入れ頻度
長期間使わない時のお手入れ方法や、汚れが蓄積しにくくなる簡単な方法もまとめています。
正しくお手入れをして、加湿器が気持ちよく使えると良いですね。
象印加湿器のお手入れは、象印のポット内容器洗浄用クエン酸「ピカポット」の使用が推奨されています。
1包ずつになっているので、計量の必要なしで使いやすいですよ。

象印加湿器のクエン酸洗浄のやり方

象印の加湿器は、溶かしたクエン酸を入れ、クエン酸洗浄モードをでお手入れをするだけで清潔になります。
クエン酸洗浄で用意するもの、手順をまとめました。注意事項も確認してくださいね。
象印加湿器のクエン酸洗浄で用意するもの
象印加湿器のクエン酸洗浄には、「ポット内容器洗浄用クエン酸」を用意しましょう。
お手入れには泡立ち・ふきこぼれ防止のため、象印のポット内容器洗浄用クエン酸「ピカポット」の使用が推奨されています。
2023年に発売されたEE-DDには、試供品として内容器洗浄用クエン酸(加湿器用ピカポット30g×1包)がついています。
試供品が付いている場合は、まずはそれを使ってみましょう。
家に電気ポット用のクエン酸ピカポット(CD-KB03)がある場合はそれでも大丈夫です。
電気ポット用と加湿器用のクエン酸ピカポット(CD-KB03K)は、どちらも成分が同じです。
公式HPでも「電気ポット用と加湿器用にパッケージを分けていますが、どちらを使用しても問題ありません」と書かれています。
象印加湿器のクエン酸洗浄の手順
象印加湿器のクエン酸洗浄はとっても簡単な手順でできますよ。
基本的に、溶かしたクエン酸を入れ、クエン酸洗浄モードにするだけです。
ここでは、象印のポット内容器洗浄用クエン酸「ピカポット」を使用した洗浄手順をまとめました。
- 1コップにクエン酸(ピカポット1包)30gを入れ、ぬるま湯で溶かす
- 21の溶かしたクエン酸を入れ、満水線まで水を入れる
プラグが接続されていないか確認してから入れましょう
満水線以上は入れないで下さい
- 3上ぶたを閉め、プラグを接続する
- 4電源ボタンを入れる
- 5クエン酸洗浄モードを実行
機種により操作方法が異なるので、 取扱説明書で確認してください
DDECの場合⇒湯沸かし音セーブを3秒以上押す(洗浄開始)、洗浄中は「湯沸かし音セーブ」が点滅します
- 6洗浄が終了する合図があるまで放置(約1時間半)
洗浄終了の合図は機種により異なりますが、ランプが点滅したり音が鳴ったりします
DDECの場合⇒洗浄が終了するとランプが点滅し、「ピー」×5回鳴ります
- 7プラグ・上ぶたをはずして、湯捨て位置から湯を捨てる
やけどをすると危険なので、本体が冷めてからが安全です
- 8内容器を水ですすぐ
洗浄時間は約1時間30分(水量・水温・室温などにより多少かわる)。
洗浄中は電源(入・切)と明るさ以外操作できません。
途中でクエン酸洗浄を取り消すときはプラグを10秒程度外してください。
手順や注意事項は、加湿機本体にラベルで貼り付けてあるので、そこも確認してみましょう。
象印加湿器のお手入れ頻度は?しないとどうなる?

クエン酸洗浄のやり方はわかったけど、どのくらいの頻度でお手入れすればいいのかな?
クエン酸洗浄は、1~2ヶ月に1回程、定期的に行うのがおすすめです。
お手入れしないとどうなるのかについても調べました。
長期間使わない時のお手入れ方法も参考にしてください。
象印加湿器のお手入れ方法と頻度
象印のスチーム式加湿器は、フィルターがなく、フッ素加工の容器はお手入れが簡単で、クエン酸でお手入れすればOKです。
1~2ヶ月に1回程、定期的にクエン酸洗浄を行うと良いでしょう。
使用しているうちに、内容器のお湯の中に白い浮遊物浮いていたり、サビ状の斑点(もらいさび)やざらざらしたものが内面に付着したりします。
これらは、水の成分(ミネラル分、金属イオンなど)によるもので、内容器自体の変色や腐食でなく衛生上問題ありません。
しかし、湯わかし音が大きくなったり、蒸気が臭ったりしてしまいます。
そのため、定期的にお手入れすると、快適に使えますよ。
加湿器をお手入れしないとどうなる?
加湿器をお手入れしないと、ざらざらした白い塊(カルキ汚れ)がこびりつきます
カルキ汚れとは水道水に含まれるミネラル分が固まることで出来る汚れのこと。
水道水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分をはじめ、さまざまな成分が含まれています。
水が蒸発してもそれらの成分は残るので、日々の汚れは蓄積していきます。
水道水を使っていれば必ず発生するものなので、人体に直接悪影響を及ぼすものではありません。
しかし、お湯の中に白い浮遊物があったら気分良くないですよね。
また、放っておくとイヤな臭いや湯わかし音が大きくなったり、目詰まりが発生したり、加湿能力が落ちてしまうことも。
やはり、定期的にお手入れする方が良いですね。
加湿器を長期保管する前のお手入れ方法
加湿器を長期間利用しないときは、ピカポット(クエン酸)でお手入れをし、内容器を十分に乾燥させ、ポリ袋などに入れて密封し保管しましょう。
水分が残っているまま長期保管すると、水が腐ってしまい、次に使うとき、お湯ににおいが付いてしまいます。
内容器を乾燥させる場合は、本体を逆さにしないでくださいね。内部に水が入り、故障・さびの原因になってしまいます。
梅雨から夏場は加湿器を使わず、放置していたらホコリだらけに…となっては不衛生です。
正しくお手入れ・保管して、次のシーズンにも気持ちよく使えるといいですね。

象印加湿器の汚れがクエン酸で取れない時は?

象印加湿器をクエン酸洗浄してもイマイチ汚れが取れない時は、もう一度クエン酸洗浄をしてみましょう。
公式でも「汚れが落ちにくい場合は、繰り返しクエン酸洗浄をする」とされています。
1~2ヶ月に1回程と定期的にお手入れをすると、1回のクエン酸洗浄で汚れが落ち切らないということもなくなりますよ。
カルキ汚れの蓄積を防ぐための簡単な方法
象印加湿器をクエン酸洗浄しても取れないのは、汚れが蓄積しすぎているせいかも。
カルキ汚れの蓄積を防ぐために加湿器内に余った水は毎回捨てましょう。
なぜなら、タンク内に残った水にはカルキが凝縮されているからです。
象印の加湿器は、お湯の蒸気で加湿していきますが、その蒸気の中にカルキ成分はほとんど含まれていません。
カルキがどんどんタンク内に溜まり、放置するとタンクの底がカチカチになってしまうなど、お手入れが大変になってしまいます。
余った水を毎回捨てるという簡単な方法で、何度もクエン酸洗浄を繰り返さずに済み、お手入れが楽になりますよ。
象印加湿器のクエン酸洗浄のやり方まとめ

- 象印の加湿器は、溶かしたクエン酸を入れ、クエン酸洗浄モードをでお手入れをするだけで清潔になる
- 象印加湿器のクエン酸洗浄には、「ポット内容器洗浄用クエン酸」ピカポットを使用すると良い
- クエン酸洗浄は、1~2ヶ月に1回程、定期的に行うのがおすすめ
- 加湿器をお手入れしないと、ざらざらした白い塊(カルキ汚れ)がこびりつく
- カルキ汚れとは水道水に含まれるミネラル分が固まることで出来る汚れのこと
- 象印加湿器をクエン酸洗浄してもイマイチ汚れが取れない時は、もう一度クエン酸洗浄をしてみる
- カルキ汚れの蓄積を防ぐために加湿器内に余った水は毎回捨てると良い
冬の間に大活躍する加湿器。正しくお手入れをして、清潔に使用できるといいですね。
象印加湿器のお手入れは、象印のポット内容器洗浄用クエン酸「ピカポット」の使用が推奨されています。
1包ずつなので、軽量せず簡単に使えます。
コップなどに入れてぬるま湯で溶かしてから、ポット内に入れましょう。

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